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つぼみの過ごし

 

毎週火曜と隔週木曜、親子で通えるつぼみ組。

小さな幼子が、山の中で落ち葉と戯れるその姿。

川の流れに魅了され、無心で見つめるその瞳。

土に触れ、枝を掴み、草を食む。

全身土まみれになってハイハイする赤ちゃん。

その傍らで、お母ちゃんたちはのんびりとおしゃべり。

獲った柿を、吊るし柿にするために剥きながら。

藁でしめ縄を作りながら。

玉ねぎで染め物をしながら。

手仕事をする母ちゃんたちの周りで安心して遊ぶ子どもたち。

つぼみにはこうした子育ての原風景があります。

お母ちゃんたちのこと

「つぼみをして私が一番癒された」とはジュンさんの言葉。

当時、ジュンさんは長女の育児を一人でしていました。

つぼみをしたことで、お母ちゃんたちとのつながりができました。

自然の中で、子どもを見守りながら、手仕事をしながら楽しむおしゃべり。

それがどれほどジュンさんの心を癒やしたことか。

日々を重ねるごとに、子どもたちだけでなくお母ちゃんたちへの愛情も増す今日このごろ。

秋祭りをきっかけに発足した『リコーダー部』『ウクレレ部』

つぼみに来るたびに楽器を持ってきて演奏するお母ちゃんたち。

やまぼうしのためにマルシェ出店を考えてくれたり、野菜をたくさん持ってきてくれるお母ちゃんたち。

『保護者』という距離感ではくくりたくない、同士のようなお母ちゃんたちがつぼみにはいます。

ちなみに母ちゃんたちと私たちはみんな下の名前で呼び合います。この歳になって知り合った方々に下の名前で読んでもらうのは、はじめは少し気恥ずかしさもありましたが、今はなんだかとても嬉しいです。


詳細 
対象年齢 1歳〜就園前(0歳児、または3歳以上も可。相談ください)
定員 10組程度
 保育時間

毎週火曜と月2回の木曜 

10時〜13時30分

休園日 上記以外の曜日と夏・冬・春休み
入会料 3,000円
次年度からの更新料 1,000円
年会費 73,000円

 


※親子での見学、随時受付中です。参加費2,000円/一家族